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wellday 公式キャラクターデザイン「ウェル」さん

Credits
Client : wellday
Direction : Yuta Wariishi
Character Design : tashi

客観的行動データから、組織・従業員の課題を可視化・解決する
エンプロイーサクセスプラットフォーム「wellday」の公式キャラクターのデザイン制作をいたしました。
PIデザインをご担当された、割石裕太さんに監修いただいています。

旧社名・サービス名の「well」から「wellday」へリニューアルのタイミングでご依頼をいただきました。
チャットツール slack・teams上で、導入企業様の従業員さんとコミュニケーションを行うキャラクターになります。

 

 

 

制作時は、このキャラクターはどういう形でユーザー(従業員さん)と関わってゆくのがよいのかを掘り下げ、
まずはキャラクターの役割(ユーザーとの関係性)を「案内人」「メンター」「アンドロイド」という3つの役割に分解し、意匠パターンとあわせてご提案をするところからはじめました。
ご依頼時に、「従業員とコミュニケーションを行うガイドのようなキャラクター」というオーダーはただいていたのですが、
そこにwelldayらしさをスパイスとして加えられないかと考え、3つめの「アンドロイド」案を追加提案しました。
プロダクトの機能である、「⾏動データの取得」「AIでのデータ解析」「客観的指標の可視化」 点が、未来的な「機械・ロボット」というキャラクター、さらに「安⼼感をもたらす」というプロダクトの価値が「⼈型のロボット(アンドロイド)」というキャラクター性とシンクロし、プロダクトとキャラクターとのイメージの結びつきが最も強い表現ではないかと考えました。 また、⽣の⼈間ではない性別もないアンドロイドとすることで、何も拒絶をしない公平な存在として、かえって⼈間型のキャラクターよりも幅広いユーザーから受け⼊れられやすいのではと考えてのご提案でした。

 

 

役割と意匠の方向性が決まったところで、さらにキャラクターの人物像を掘り下げ、服装・髪型などのパターンを検討、案だしを行いました。
会社の同僚のように気さくで身近、でもラフすぎずきちんとした身なりの「オフィスカジュアル」を探りました。
また初回ご提案させていただいたところから、メインの役割は「同僚」のような存在でありつつ、裏設定として採用いただいた「実はアンドロイド」であるという点も加味しながら制作を進めました。

 

 

最後にまとまった方向性で髪型・服装の微調整を行い完成しました。前髪の形状がキャラクター名の「well」の頭文字「W」を象っています。

 

制作をさせていただいたwellさんが、プロダクトwelldayの一部として、多くの企業様の内部コミュニケーションの潤滑油的存在なってもらえたらよいなと願っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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